なかなかオリジナルの記事が書けないんだよねー
検索すると、似たような記事いっぱいあるし。。
彼女は、今まで世に出ていない100%オリジナルの記事を書こうとがんばっていました。
気持ちはわかります。
ただ、100%オリジナルにする必要はありません。
似たような記事がたくさんあっても、気にせず、どんどん書いていきましょう!
記事は100%オリジナルじゃなくていい
ブログを立ち上げるからには、今までにない私独自の記事を書こう!
その意気込みは大事です。
他にないあなたオリジナルの記事があったほうが、たしかにアクセスは集まりやすくなります。
ただ、完全にオリジナルである必要はありません。
あなたが言わんとしていることは、多かれ少なかれ、他の誰かも似たようなことを言っています。
例えば、この記事。
↓
副業は不労所得を!時給制のアルバイト・肉体労働の限界とは?
時給制のアルバイトや肉体労働は辞めて、不労所得を得よう!という記事です。
「時給制より不労所得」という点だけであれば、他にも腐るほど記事があります。
グーグルで「不労所得」と検索すると、2370000件の記事がヒットします。
200万越えです。
こんなに記事があるなら、書くの辞めよう。
みんなが書いてないような記事が他にあるはず!
そう思って、ボツネタにしてしまうのは簡単です。
そして、次のネタを探しては、他で書かれてるからとボツにする。
あ、これもある。どうしよ、私にしか書けない記事はないの?
やっぱりブログを作るなんて、私には向いてなかったんだ。。
これが一番ダメなパターンですね。
オリジナルを求めるあまり、何もせずに終わってしまいます。
ネタがかぶっても大丈夫!
似たような記事はあっても、全く同じではないですよね?
例えば、同じリンゴを誰かに伝えるとき、あなたと私では、表現が変わってくるはずです。
まったく同じ文章になることは、ありえません。
人によっては、いかに赤かったか、色を強調するかもしれません。
いやいや、あの丸さがいいんだと、形を褒め称えるかもしれません。
リンゴを収穫するまで、どれだけ丁寧に育てられたか、農家さんに想いをはせる人もいるでしょう。
さきほどの不労所得の記事も同じです。
自分の実体験を交えながら、いかに不労所得がすばらしいか記事にしたり、
中立な立場で、時給制vs不労所得を統計学的に論じたり、
不労所得を夢見て、不労所得を得たらやりたいことを語ったり、
人によって伝え方は、ばらばらです。
そこが、文章のおもしろいところでもあります。
どう伝えるかを、「切り口」といいます。
同じリンゴでも、どの側面を切り取るかによって、伝え方は変わってきましたよね。
色を切り口にしたり、形を切り口にしたり、農家さんを切り口にしたり。
ネタがかぶっても、切り口が異なれば、まったく違う記事になります。
他の人が同じネタで書いていたとしても、諦めずに、違う切り口はないか探してみましょう!
切り口は無限にありますよ。
ちなみに、切り口を考えるときに有効なのが、ターゲットを具体的に決めることです。
相手の知りたいことがわかれば、あとはそれに答える切り口を用意してあげればいいだけです。
ターゲットの詳細はこちらの記事で紹介しています。
↓
ブログネタの探し方!ターゲットを○○にすれば記事は書ける!
他のブログの切り口を参考にしよう!
他のブログとネタや切り口がかぶっていないか、しらみつぶしに調べる必要はありません。
調べた結果かぶっていたとしても、あなたも記事にすりゃいいだけです。
ただ、他の記事を参考にするために調査するのは、大賛成です。
特に最初のうちは、他のブログを読んで、記事の書きっぷりを参考にしましょう。
いい記事を書くには、いい記事を読むのが一番の近道です。
調査方法は簡単です。
①あなたが書こうとしているネタのキーワードをグーグルで検索します。
②検索結果に表示された記事Top10を読んで、どんな切り口で書いているか確認します。
これだけです。
11位以下は読まなくていいです。
慣れてきたら、上位10記事から減らしてもいいです。
キーワードで検索しているので、同じような内容の記事が検索結果に表示されます。
それを順に読んでいると、同じようなことを言っていることに気づくはずです。
そして、その中から「つい続きを読みたくなる」切り口を探しましょう。
読みたくなる切り口が、いい切り口です。
いい切り口は、参考にしてください。
それと、もうひとつ。
上位10個の記事には「書かれていない」切り口も意識しましょう。
あなたが書こうと思っていた切り口がなかったらしめたものです。
そこにオリジナル性を出すことができます。
もしかしたら、11位以下には、あなたと同じ切り口の記事があるかもしれません。
ただ、Top10以外あまり読まれることがないので、心配しなくて大丈夫です。
「あなた」は絶対かぶらない
ネタもかぶってるし、新しい切り口も思いつかない!!
それでも、大丈夫です。
まったく問題ありません。
さきほども言ったように、同じ文章になることはありえません。
同じ切り口だとしても、人によってニュアンスが変わってきます。
実体験などの具体例も違うでしょう。
考え方なんて、同じはずがありません。
ということは、
記事のネタに関連した実体験があるなら、積極的に書いていきましょう。
実体験がないなら、あなたの考え、意見を交えて書きましょう。
そうすれば、ネタや切り口がかぶろうと、記事がかぶることはありません。
そして、学校のテストじゃないので、どっちが正解ということもありません。
ただ、先に記事にしたか、後に記事にしたかの違いです。
別に「先に記事にした人が勝ち」なんてルールもありません。
さあ、もうオリジナル性に悩むことはありません。
ネタがかぶろうが、切り口がかぶろうが、あなた書いた時点でオリジナルになっています。
気にせず、どんどん執筆しましょう!
もちろん、他の記事のコピペは厳禁ですよ。
グーグルは、コピペに厳しいですからね。
まとめ
どうでしょう?
記事を書こうという気になりましたでしょうか?
実は、私もいろいろ理由をつけては、記事を書くことを後回しにしていました。
オリジナル性もその理由のひとつです。
なので、今回の記事は私の考え、実体験を交えて、昔の自分をターゲットに書いたようなものです。
(ターゲットの記事を読んでくれた人はわかってくれるかな)
100%オリジナルである必要ななく、他の記事とネタがかぶっても問題ありません。
ネタがかぶっても切り口が変われば、まったく違う記事になります。
「あなた」の実体験や考えを書けば、それだけでオリジナルです。
検索結果のTop10を調査し、いい切り口は参考にしましょう。